4月30日付けの東京新聞に「さくら路上アート」の写真とともに「フェースofワンダーの世界2024」について紹介の記事が掲載されていました。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/324333
人と人をつなぐアート
相模原の障害者ら作品展
来場者の創作参加コーナーも
*記事より*******
相模原市など神奈川県内外各地で活動する障害者らのアート集団「フェースofワンダー」は5月3~5日、小田急線相模大野駅に隣接するユニコムプラザさがみはら(同市南区)で、アートイベント「フェースofワンダーの世界2024」を開く。作品展示に加え、来場者が創作に参加できるコーナーを設ける。集団を主宰する金子光史さんは「障害の有無や世代を超えて集まる仲間たちのアートの森に遊びに来てほしい」と呼びかけている。
金子さんは「アートで人と人をつなぎ、みんなが共に生きる世界を広げたい」と考え、これまで公共空間で誰もが自由に参加できるイベントを企画してきた。先月下旬には同市内のキャンパスで学ぶ女子美術大の学生らと協力し、同市役所前の広場でアートを楽しむ交流イベントを開いた。
今回はそのときに制作された共同画を飾り、来場者らに加筆してもらう。段ボール片を積み上げて人形に仕立てるメニューなども用意。フェースofワンダーのメンバーをはじめ、プロアマの作家、女子美の学生らの作品100点以上を展示する。いろいろな人たちから準備に協力したいと申し出があるといい、金子さんは「イベントを重ねるうちに輪が広がっているのを実感する」と話す。
3日間とも午前11時~午後5時。問い合わせは、金子さん=電090(7902)1193=へ。
(吉岡潤)